Remember that you are a Black Swan - Nassim Nicholas Taleb


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平均15.4冊

f0233815_1182617.jpg

「平均15.4冊」ってなんのこと?私がこの13年間で読んできた英語の本(約200冊)の年間平均数をざっと出した数字です(小数点第二位で四捨五入)。

数年前から、www.goodreads.comというサイトで、これまで読んだ英語の本のタイトルとレビュー(星の数で5段階評価)を記録するようにしています。今更新してみたら、読了した本の数が丁度210冊とな。村上春樹の小説のように日本語で読んだものも混じっており(海外で有名だから英訳タイトルが必ず出てくる)、その逆で、遠藤周作の「深い河」や司馬遼太郎の「最後の将軍」など英語に訳されたものを読んだパターンもありますが、プラスマイナスしてほぼ200冊読んだことになります。

英語の小説を初めて読んだのは、20歳の時。作品はJohn IrvingのThe World According to Garp(「ガープの世界」)でした。それから33歳の今まで、本当に飽きずに色んな本を読んできたんだな~。と思うと同時に、平均してみると「これだけ?」という気も。一応、英検一級も、通訳案内士って通訳と(一応)名のつく国家資格も持ってるし、医薬翻訳家として仕事もやってこれたから、投資してきた莫大な時間とお金は回収できたと言えるかしら?と考えると、正直疑問です・・・。

まぁでも読書って、見返りを求めてするものじゃあないですよね?(←あ、開き直った?笑)

因みに、一番最近読了した本は、Kazuo IshiguroのNocturnes、今読んでる本は、Dan BrownのThe Lost Symbolです。英語ではないですが、その間に読んだ、「利休にたずねよ」はしみじみ良かったです。

というわけで、洋書人生、まだまだ続きます!

※写真は上記サイトのスクリーンショットですが、文字が小さくてわかりにくいですね。苦笑
by yuko_in_kichijoji | 2014-03-15 01:19 | My Library

大江戸見聞録

f0233815_21464698.jpgえ~、なんか↓の書評がえらく堅い文章になってしまったので(汗)、もっと軽く読める本のレビューです。時々コメントを残してくださるsuzielily様(魅惑の猫写真満載のブログはこちら)がお勧め下さった江戸・東京・ときどきロンドンという、歴女への道を一歩踏み出した私にはたまらない内容のブログを毎日のように覗き見ていて、我慢できずに買ってしまった一冊。最近になって江戸検なるこれまたマニアックな世界が存在するのを知ったのですが、一番簡単な3級の公式テキストとなっている本「大江戸見聞録」です。

いや~、これ、(少なくとも今年は)江戸検受けるつもりのない私が読んでも、参考書としてではなく、ただの読み物として十分面白かったです。↓の本を読みながら「江戸時代に花咲いた町人文化をちゃんと紹介してよ!」と欲求不満になっていた状態で手に取ったので(笑)、かなりツボにはまりました。最近になって浮世絵に興味を持った私としては、色々な浮世絵がカラーで挿絵として使われているのも嬉しいポイントでした。

通訳案内士試験2次試験まで日本語の本は読まない!と決めていたのに、通勤時間中に一気読みしちゃいました。江戸検公式テキスト中級編をamazonでポチッとしたくなるのをぐっとこらえる日々です・・・。私の性格を考えると、おそらく12月まで我慢できないでしょうが。

最近、「勉強のために」とそれ程興味がない本を自分に強いて読むのが正直、嫌になってきました。通訳案内士の資格取ったら、やめます!こんな性に合わない生き方。(笑) 好きなこと、その瞬間瞬間に強く惹かれるものに正直に向かって生きてないと、やっぱ駄目みたいです、私。
by yuko_in_kichijoji | 2012-10-24 22:04 | My Library

英語で読む日本史

f0233815_2135733.jpgA History of Japan: from A History of Japan: From Stone Age to Superpowerのレビューです。8月末の通訳案内士一次試験に向けてどっぷり日本語で日本史の勉強をしたので、ちゃんと英語でも説明できるようにと思い購入した一冊。アメリカ版amazonのサイトで、この本の第2版(2004年出版)が比較的高い評価を得ていたので購入したのですが、結論を先に言うと、残念ながら教科書としてはあまり良い本ではありませんでした。長所・短所を簡単にまとめると、以下のような感じ。

長所:
- 全体で300ページ弱と短く、シンプルな言葉で書かれているので日本史導入本としては読み易い。
- 第3版は2012年に出版されているので、平成に入ってからの政治・経済の動向、昨年起こった3.11についてなど、歴史の教科書としては最新の情報が入っている。
- 大正天皇の容体、昭和天皇の戦争責任、日本軍によるPOW(戦争捕虜)の扱いについてなど、日本の歴史教科書では(少なくとも小~高校レベルでは)言及されないトピックに触れており、欧米ではどのような視点で日本の近・現代史を見ているかが分かる。
- 政治・経済(特に近代以降)に強い。
- Hugh BortonやBeate Sirota Gordonなど、日本の歴史教科書には出てこない(同じく、少なくとも小~高校レベルでは)現行憲法の草稿に関わった人物を紹介している。

短所:
- 地図がない(これは大問題!)。例えば幕末の歴史では長州・薩摩など当然のごとく出てくるが、日本地理に詳しくない人は長州・薩摩が当時どこにあり、現在何県にあたるのか、調べなければ分からないであろう。
- 近・現代史には詳しいが、それ以前の内容が薄く、バランスが悪い。例えば、約270年続いた江戸時代の章は計22ページ、明治(1868年~1912年)の章は計33ページなど。
- 各章の文末のreviewは、それぞれの章が30ページ程度と短いので不要。
- 政治・経済に強い反面、文化(文学・芸術・芸能など)に弱い。
- Glossary of Japanese Termsが巻末にあるのはよいが、日本語のアルファベット表示に誤植がある。例えばゆとり教育のyutoriがyutari、路上生活者のrojoがtojoと誤って表記されていたり。上記の内容のバランスの悪さについても、海外の出版社とはいえ、日本語・日本史に詳しい人に編集・校正を依頼すれば簡単に防ぐことができた問題かと思われる。

などなど、不満に思うところが沢山あって、特に個人的にはとても面白かった時代だと思う江戸時代がすっとばされてしまった感があり、欲求不満状態に陥ってしまったので(笑)、12月の通訳案内士試験の面接までは日本語では本を読まない!と秘かに誓っていたのにとある本を購入して読んじゃいました・・・。

総評を述べると、日本史をある程度知っている人には満足できない内容。高校・大学レベルで「日本史に軽く触れる」程度の授業に使うにしても、資料集などサブテキストを使用しないと、これだけでは不十分。読み易いし、脚注・参考図書のリストが豊富なので日本に興味を持った、または日本に旅行に来る前にちょっと日本史を勉強しようかと思っているEnglish speakerには、旅行ガイドブックに+αとして読む本としては有益かと。

と、かなり辛口批評になってしまいましたが、これで二千円ちょっとだから、費用対効果は悪くないかも。10年位前に読んだ"Japan: Its History and Culture" by W. Scott Morton(私が読んだのは第3版)よりも読み易かった気がします。
by yuko_in_kichijoji | 2012-10-24 21:35 | My Library

「揺らぐ近代 日本画と洋画のはざまに」

記事の更新が大分遅れていますが・・・(汗)、本棚爆発現象軽減対策委員会の会長として、順調にとは言えませんが、読書と本の整理を進めています。今日は、昨日友人に返却したアート系の本の読書記録を。
f0233815_1331426.jpg
去る3月のこと、ジャクソン・ポロック展を東京国立近代美術館に見に行った際、企画展は勿論、常設されている作品の豊富さに感動し、「やっぱ東京の人には負けるわ~。美術の教科書に出てくるような作品がごろごろあるんだもん、子供は無料で入れるんだって!小さい時から本物見てたら違うよね~!!」と鼻息荒く興奮していたら(本当、いつまで経っても田舎者な私・・・笑)、アート業界で働く例のフクロウみたいな友達半ば無理やり貸してくれた本です。やっと本返したのに、また「宿題」もらって帰ってきました。トホホ・・・。

同名の企画展が京都国立近代美術館で開催されていた時に買い求めたらしい。一般販売はされていません。歴史背景だけでなく、当時どんな顔料・画材が流通していたかまで書かれているのですが、そこまで詳しいことは正直興味ないので、斜め読み。多くの画家・作品が取り上げられていますが、「北方ルネサンスから東洋へ」というタイトルで、岸田劉生の画風の遍歴が紹介されていたのが特に面白かったです。「麗子微笑」というとても写実的な作品が有名ですが(余談ですが、ぱっつん前髪だった子供の頃、この絵の麗子ちゃんに似てるとしょっちゅう言われてました)、「花持ち裸の麗子」、「裸の麗子」では同じ被写体とは思えないほどタッチががらりと変わってシュールだったり、「四季の花果図」(墨画)は純和風だったり。本当に才能豊かな画家だったんですね。私は、岸田劉生の作品では「道路と土手と堀」(切通ノ写生)が好きです。なぜかはうまく説明できないけれど。

でも、全体を読んで感じたのは、「やっぱできる限り本物を見なきゃ!」ということ。原田直次郎の「騎竜観音」を東京国立近代美術館で見た時には、雷に打たれたかのように、作品の前でしばらく身動きできないほど感動しましたが、写真では悲しいことに何も感じない。先日ふらりと立ち寄った、歌川広重「名所江戸百景」展の方が小規模だけどずっと面白かったです。
f0233815_1383347.jpg
というわけで、芸術・読書の秋です!今月は、気になる企画展開催中の美術館に少なくとも2つは行く予定。

読書記録、ブログさぼっていた6月中旬からかなり溜まってますので、さっさと続けてupしようと思います。次は、イギリス関連本2冊!
by yuko_in_kichijoji | 2012-10-08 13:10 | My Library

リービ英雄と万葉集

f0233815_135772.jpgリービ英雄の「英語でよむ万葉集」。この本、とっても面白かったです!!

通訳案内士一次試験終了後に入手し、一気に読んでしまいました。リービ英雄(本名Ian Hideo Levy)氏は、カリフォルニア出身のユダヤ系アメリカ人で、日本語で創作活動を繰り広げる非常に稀有な越境の作家です。彼の処女作「星条旗の聞こえない部屋」をもう何年も前に読んで、「すごい人がいたもんだ」と衝撃を受けて以来、他の作品には触れていませんでしたが、本書を読んで大ファンになってしまいました。(左の表紙画像はアマゾンから拝借)

熱意がこもりすぎて(鼻息荒くなっちゃって・笑)、長くなりそうなので内容については詳しく書きませんが、「うーん、一本取られた!」と唸らせるシンプルながらもセンスが光る名訳と同時に、原文の、万葉集が書かれた時代の日本語の美しさを堪能できた、とても幸せな読書体験でした。あえて欲を言うならば、紹介されている歌の数が少ないので(万葉集のほんの一部)、もっと多くの歌と訳を読みたかった。本書のベースとなっている全米図書賞を受賞した“The Ten Thousand Leaves: A Translation of the Man'yoshu, Japan's Premier Anthology of Classical Poetry”を手に入れたいと思い調べたところ、412ページと膨大なボリュームなので、まずは本書の巻末に主要参考文献としてあげられている日本語の本を入手して、万葉集の世界を少しずつ紐解いていきたいと思います。まずは、「積ん読」になっている本をある程度片づけてから、ですが・・・。(汗)

こんなことを言うと、色んな方面からお叱りの声が届きそうですが、産業翻訳家になるのは、さほど難しいことではありません。産業翻訳に必要なのは、ある程度の語学力と文章力、あとは在宅で仕事をする場合は、タイム・マネジメント(時間管理)スキルのみです。しかし文芸翻訳、特に詩や和歌の翻訳は違います。行間を読み取り、自然な外国語に変換し、なおかつ原文のリズムを失わない翻訳をするには、並外れた言葉のセンスが必要とされます。詩の翻訳とまではいかなくても、いつかは小説の翻訳をしたい(いつかは、ですよ)と夢見ている元文学少女の私にとって、リービ英雄さんは神のような存在。現在は東京在住で講演会も時々開かれているようなので、近いうちにお目にかかることができれば・・・、と夢(と妄想)は膨らむばかりです。

講演@スタンフォード大学をYouTubeで見つけました。
http://www.youtube.com/watch?v=DnNkwnx082w
そして、Stanford Universityのチャンネル、登録しちゃいました。

その他、今月読了した作品:川端康成の「伊豆の踊子」と司馬遼太郎の「アームストロング砲」

今週末の伊豆旅行中に、今読んでいる日本史の本を読み終えたいと思います。
by yuko_in_kichijoji | 2012-09-13 01:41 | My Library

本棚爆発現象軽減対策委員会

発足しました。

これからしばらくは本を新たに購入することを禁じ、「積ん読」になっていた本をどんどん読んで処分することにします。

f0233815_18401742.jpgまずは、去年通訳案内士試験の勉強用に購入したけれど、まったく手を付けてなかった(汗)山川出版社の「詳説日本史図録」。可愛い子には旅をさせよということで、司馬遼太郎の「世に棲む日々」全4巻と一緒に、青空まぶしい南カリフォルニアまで養子に出すことに。その前に、折角買ったものなので、一応さくっと一読。

こちらで紹介した東京書籍の「ビジュアルワイド図説日本史」と比較すると、第1~3部(原始・古代~近世)は内容に大差なく、山川の方が写真・絵・地図が多く使われているので印象に残りやすいかな、というくらい。孝明天皇、渋いイメージだったのにこんなのっぺり顔だったのか(写真じゃなくて絵だけど)とか、徳川斉昭、今風の美男子だったんだ、息子の慶喜もかっこいいもんなぁ、などととりとめのない感想を抱きながらさらさらと読み進めてましたが、山川は近代・現代になるとぐぐっと詳しくなります。通訳案内士の日本史の試験では、戦後に関してはここまで詳しい知識は必要ありません(どちらかと言えば一般常識の範囲に入る)。今時の高校生は本当にこんな細かいことまで学習してるのかしら?巻末の歴代内閣一覧はよくまとめられていて◎です。

追記:孝明天皇について、のっぺり顔なんて書いちゃったので(瓜実顔と言うべき?いや、同じことか)、気になって検索してみたら、写真では賢そうなお顔でした。35歳で崩御。若かったんですね・・・。

仕事関係の本も含め、これからどんどん読み進めていきますよ~。ゾロアスター教の本とかあるんですけど・・・(汗)。我ながら謎過ぎる。深夜のamazonは危険地帯です。

12月の二次試験(面接)に向けて、これから英語頭にシフトしていきます。
by yuko_in_kichijoji | 2012-09-07 18:45 | My Library

Geoffrey Rush

決して美男子というわけではないのに、こんなにも色気を感じるのは何故だろう。

彼の名前すら知らずに見た出世作"Shine"は衝撃だったし、"Quills"を観た後はほぼ一日放心してしまった。"The King's Speech"は彼のために作られたような当たり役だったけど、"Quills"のMarquis de Sade(サド侯爵)ような一筋縄ではいかない役の方が、彼の本領が発揮される気がする。次の週末は、"The Life and Death of Peter Sellers"を借りてみてみようか。

あ、私、次の土日は伊豆に行くんだった・・・。
by yuko_in_kichijoji | 2012-06-18 02:35 | My Library

4月11日から5月25日の間に読んだ本(part 2:日本史・その他編)

4月11日から5月25日の間に読んだ本(part 1:仏像編)の続き。今月は仕事はさほど忙しくないのですが、やりたいこと・やるべきこと・遊びの予定(笑)がいっぱいでゆっくり振り返る気分にならないので今回は列挙するのみにします。

「ビジュアルワイド図説日本史」
全然勉強しなかった高校時代、多分通算2回くらいしか開かなかった資料集を大人になって「読む」機会が来るとは、夢にも思わなかった。かなりの情報量で今まだ半分ほどしか読めてません。今月中に最後まで読みます。

司馬遼太郎「世に棲む日々」(全4巻)
私、何を隠そう大阪にある司馬遼太郎記念館のサポート会員ですから(笑)、司馬遼太郎作品はこれからもどんどん読み進めて行きますよ~。今、去年途中でストップした「坂の上の雲」の続きを読んでます。その後は「花神」か「菜の花の沖」を読む予定。北海道・ロシアのことをもっと勉強したい気分なので、次は「菜の花の沖」かな?ちょっと浮気して「おろしや国酔夢譚」も読みたい。函館旅行に行く前に読もうと思います。この間竜飛岬から見ちゃってから、函館に呼ばれてる私・・・。夏のうちに行きたいけど、無理かな~。

司馬遼太郎「街道をゆく〈24〉近江・奈良散歩」
奈良に行く前に奈良の章だけ読みました。近江の章はいつか近江旅行に行く前に。

谷崎潤一郎「陰翳礼讃」
去年から友人に借りていたのを、やっと読了。厠で始まり厠で終わった一冊だった。

最近すっかり歴女モードで日本語で歴史小説を読み続けているせいか、それ以外の本を日本語で読む気が萎えています。しばらくは歴史以外の本は英語で読むことに。あとは仕事で必要な知識を得るために(業務改善・効率化のために)読むと決めた本が2冊。ちんたらやってもしょうがないので今月中に読みます。

というわけで、半分しか読んでない2冊を1冊とカウントすると、4月11日~5月25日の6週間強で読んだのは計10冊。引っ越して通勤時間が短くなった割にはいいペースかな?6月も現在進行形で通勤中の読書が充実していて楽しい毎日です。
by yuko_in_kichijoji | 2012-06-07 21:10 | My Library

4月11日から5月25日の間に読んだ本(part 1:仏像編)

忘備禄book review、前回(2月10日~4月10日の間に読んだ本)に引き続き、また中途半端な区切りですが、今切りがいいのでまとめます。今月に入ってからかなりいいペースで本を読んでるので、part 1とpart 2にまとめます。part 1は、仏像編!

土門拳「土門拳の古寺巡礼」
去年八王子市夢美術館で同名の展覧会に行った時に激しく迷った末買わなかった本。結局、奈良旅行から帰ってきてからアマゾンで購入してしまいました。去年は色々な展覧会に行きましたが、一番感動したのが空海と密教美術展(上野の国立博物館開催)でみた空海自筆の「三教指帰」と土門拳の古寺巡礼展でした。土門拳の撮る仏像は、語りかけてくるのです。その日夢美術館が空いていたのも幸いして、仏像とゆっくり対話できたのはとても幸せなことでした。混んでいるお寺や展覧会ではなかなか体験できないことです。個性的な仏像は「休むことなく走っている」という土門拳。言い得て妙ですね。本当に美しいものは、いくつの年月を経ても不朽のエネルギーとバイブレーションを発っしていると私も感じます。巻末の土門拳と関係者のエッセイも読みごたえがあり、大満足。この本、買って正解でした。夜寝る前に開くと満たされた気分になります。今年の秋、山形の酒田市に行く予定なのですが、土門拳記念館に行くのが今から楽しみです。

みうらじゅん・いとうせいこう「見仏記」
友達がオススメしてくれたyoutubeのリンク「みうらじゅんの仏像通」でみうらじゅんという宝物を見つけた私。みうらじゅんと言えば、ふざけたイメージが強いかもしれませんが、このドキュメンタリーは真面目に作られていて、西村公朝さんの貴重なインタビューもあり、とてもよくできていると思います。みうらじゅん、有名人なんですね~、私全くTV見ない(持ってもいない)ので知りませんでしたが、すっかりファンになっちゃいました。そこで早速買った、この本。みうらじゅんが仏友(ぶつとも=仏「ブツ」を一緒に見に行く友達)と呼ぶいとうせいこうさん(何故かみうらじゅん以外は皆「さん」付け・笑)と二人で日本各地のブツに会いに行った旅のルポルタージュで、いとうせいこうさんが文担当でみうらじゅんは絵を担当。正直なところ、私はみうらじゅん節を期待して購入したので彼の文章じゃなかったのががっかりでしたが、時に突飛な行動を取るみうらじゅんをクールに観察する左脳派のいとうせいこうさんと右脳派のみうらじゅんの掛け合いが面白い。いとうせいこうさんは結構理屈っぽく、東北では仏教が権力を見せつける政治手段として使われていたとか、何故当時仏教伝来の入り口であった九州ではなく奈良・京都で仏教文化は花開いたのかという論点は面白いけれど、特筆すべきは伽藍配置をバンドの配置、平等院鳳凰堂を合体ロボ、弥勒菩薩をウルトラマン、如意輪観音をエマニエル夫人に例えちゃうみうらじゅんの感性です。そして小学生時代に作っていた「仏像スクラップ」のレベルの高さ・・・!これを巻頭の写真で見れただけでもこの本を買った価値ありだったと思います。私も仏友、欲しい!

みうらじゅん「マイ仏教」
ああ、もうここまでで疲れてきたので以下は短めにいきます。「見仏記」でもの足りなかったので買ってしまったみうらじゅん著の本。少年時代に住職になることを夢見て浄土宗系の中学・高校に6年間通っただけあって、仏教の基礎についておさえるべきところはきちんとして勉強になるし、かつ彼独自のユニークな見解も充実していて、大満足でした。私の胸をつかんだtake home messageを下に列挙します。

- 諸法無我=自分なくし
「本当の自分」なんてものはなく、大切なのは「自分探し」ではなく「自分なくし」の方という主張。これ、究極のポストモダニズムですよね。流石みうらじゅん。
‐「いや、~」「でも、~」「何でこの俺(私)が」と言わず、「機嫌を取る修行」を重ねる
上述の「自分なくし」の実践で、自分を変えることを恐れず(なんてったって諸行無常ですから)、善行を重ねることを奨励しています。みうらじゅん、真面目なところもあるのね。自分をなくすと言えば、先日見たStephen Fryのインタビューでも同じようなことを言ってました。

他にも素晴らしいメッセージ、考えされられるポイントが色々あったのですが、割愛。「仏教徒」として生きずとも、煩悩をたくさん抱えながらも仏教の哲学を取り込み、生きていくというひとつの生き方のよき指南書だと思います。

西村公朝・飛鳥園「やさしい仏像の見方」
一番勉強になった本。実は今訪れている仏像ブームはにわかではなく、2、3年前から密教に興味があって色々本を読んだりお寺に行ったりしてるのですが、体系・種類などよくわからないままに見ていた仏像や曼荼羅の意味がやっとわかるようになりました。仏師、僧侶の西村公朝さんの解説は本当に易しく、わかりやすいです。私みたいに、仏像初心者で、好きだけどよく分からない、うまく説明できないという人にオススメ。この値段でこの内容は本当にお得です。
飛鳥園って、誰?と思って調べてみたら、奈良市内にある仏像写真ギャラリーらしいです。今度奈良に行く時に足を運んでみよう。
http://www.askaengallery.jp/

こうしてまとめてみると、仏像の本ばっかり読んでいて自分でも「私はいったいどこに行くのか・・・」(遠い目)という感じがしますが、思えば日本では一緒に話をして盛り上がれる人が少ないインド文学ブーム、オーストラリア文学ブーム期にあった頃と比べたら、共有できる人が圧倒的に多いし、通訳案内士の資格をとるためという実益も兼ねてるし、なかなかいい趣味だと思います。山と一緒で、年を取っても楽しめるし。

その他、和辻哲郎の「古寺巡礼」(古典ですね)も勢いで買ってしまいましたが、これはじっくり噛みしめて読む「スルメ系」の本なので、今度京都・奈良旅行に行くまでに時間をかけて読みたいと思います。今度は10月か11月、ちょっと涼しくなった頃にゆっくり行きたいですね。もう行きたいお寺は大体決まってるんです、ふっふっふ・・・。奈良国立博物館にも、必ず行かないと!
by yuko_in_kichijoji | 2012-05-26 02:55 | My Library

2月10日~4月10日の間に読んだ本

えらいアバウトなタイトルですが、こちらで読んだ本のレビューを書いてから読書記録を放置してたので、正直今どんどん読み進めたい本がいくつかあってまとめる気すらあまりしないのですが、一応「記録」ということで、それ以降の2ヶ月で読んだ本を簡単にリストアップすることにします。

Cambridge Certificate of Proficiency in English 5. Self Study Pack (Student's Book with answers, 2 Audio-CDs)
これは読んだというよりも「やった」本ですね。CPEの過去問集(4回分)で、リスニング用のCDもついてます。CPEは全科目で7時間近くかかる試験ですから、一通り問題解いて見直しするだけでも(私はとことん納得いくまで見直し派)かなり骨の折れる問題集です。2月中旬~3月始めまではこればっかりやってたので、趣味の読書はあまりやってません。実はこの前に、日本のケンブリッジ英語検定事務局であるJustyのHPで案内されているテキスト2冊を購入したのですが、いかにも「文法のお勉強しましょ」って感じで文法嫌いの私には受け付けなかったので、こちらの先生のブログを参考にこの本を買いました。

"The Secret Life of Bees" by Sue Monk Kid
CPEにはSet Textsと呼ばれる、Writingセクションの課題図書となっている本が2冊あります。もう一方は劇作家Harold Pinterの"The Birthday Party"という本(芝居の脚本)なのですが、私の経験上、playは小説よりも解釈が難しいので"The Secret..."の方を手に取りました。この本は映画化もされているし、出版当時からベストセラーになっているのでストーリーの説明はしませんが、とてもいい本です。14歳の少女(主人公Lily)の目線で描かれていて英語も難しくないし、かといえ中々深いことが書かれていて考えさせられることも多々あり、英語学習中の方、特に女性にお勧めです。

"In My Own Way: An Autobiography" by Alan Watts
日本のamazonではレビューがひとつもないので、amazon.comのリンクを張ります。元housemateに勧められて読んだ一冊。この本については色々思い出があるので、また別の機会に紹介しますね。アメリカのamazonでは★5つの評価がされてますが、これは正直、元々Alan Wattsファンでない人にはつまらないと思います。私的には、去年の今頃読んだ"The Wisdom of Insecurity"の方がずっとずっと良かったです。レビューはリンク先の日本のamazonのページに以前書いていたので割愛。

「動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか」「生物と無生物のあいだ」
いずれも分子生物学者福岡伸一氏の著。「動的平衡」の方はamazon.jpで私が過去購入、閲覧した本のデータを元に「おすすめ商品」として紹介されていたのをまんまと購入しちゃったのですが(笑)、大変面白く、「生物と・・・」も立て続けに購入し一気読み。「動的平衡」の方が読みやすいですが、「生物と・・・」の方が文章は秀逸。「生物と・・・」の方は、数年前にベストセラーになっていたらしいですね。私はTVも見ず(持ってもいない)、好きなことだけやってフワフワ浮世を生きてるような人間なので知りませんでしたが、理系男子の友人に面白いという話をすると、「え、いまさら??」、「前から勧めてたじゃん、本当に人の話聞いてないことがこれで証明されたね。今度から重要な話はメールでするわ」と冷たいコメント(ガーン・・・涙)。内容については、今週土曜日に福岡伸一氏の本と免疫学の巨匠、多田富雄氏の本について語るというテーマの参加者3人だけの熱い飲み会を企画してるのでここでは詳しく書きませんが(なんじゃそりゃ)、「動的平衡」と「生物と・・・」を読んでる間、普段生きながら感じていること、仕事で医学に触れながら考えていることが私の中で色々繋がる感覚が最高に幸せでした。

f0233815_2120815.jpg最後に、ゴールデンウィークに行く奈良旅行に備えて、表紙に書かれている文句がツボに入って買ったこの一冊、「奈良ゆとりの旅」。街を、歴史を「深く知る」はいいんですが、下に黄文字で書かれている「旅のうんちくが充実!」って・・・(爆)「うんちく」に惹かれて旅の本買う人っています?もてたいおじさん?
まぁ売り文句はともあれ(笑)、レストラン・ホテル・お土産屋の広告ばかりが五月蠅いどこかの会社のガイドブックと違い、読み物としても面白い、とても良いガイドブックです。今から旅行が楽しみ♪今度の旅行は外国人の友人と一緒に行くので責任を感じて旅行の一ヵ月も前に買っちゃいました。今度受ける通訳ガイド試験の勉強に役立つかな、と。

この他にも、読み始めて途中放棄しちゃった本が3冊程・・・。悪い癖ですね。今月中に全て読み終えることにします。今週末から通訳ガイドの専門学校に通い始めるので、ゆったり読書している暇がなくなるかもしれません。とは言え、受けるコースは「日本史」ですからね、日本史に関連する本なら勉強の一環としてOKということにして(笑)、その間もどんどん読み続けたいと思います♪
by yuko_in_kichijoji | 2012-04-12 21:40 | My Library