人気ブログランキング |


Remember that you are a Black Swan - Nassim Nicholas Taleb


by yongohingo

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

カテゴリ

全体
医薬翻訳・通訳の部屋
散文
英検1級
美味しいもの
My Library
通訳ガイド試験
山!山!山!!

CPE ケンブリッジ英検
しいたけ日誌
Jogging
Fasting for health
podcastのススメ
東京・江戸散策
翻訳
猫部屋
未分類

以前の記事

2019年 06月
2018年 09月
2018年 02月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2014年 03月
2013年 06月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月

お気に入りブログ

ばーさんがじーさんに作る食卓
お散歩日和 ー京都の風ー
永坂嘉光オフィシャルブログ
ハギスはお好き?
楽子の小さなことが楽しい毎日
沢ぱん日記
フィレンツェ田舎生活便り2
ひつじ雲日記
江戸・東京ときどきロンドン
vege dining ...
キルトはお好き?
Deep Season 
カリフォルニア食堂- t...
serendipity ...
ベジタリアンミットゥンと...
Sauntering 
奈良・桜井の歴史と社会
SPICE-Kiss
ネコと文学と猫ブンガク
シェークスピアの猫
なまけものってすごい...Ⅲ
kogomiの気ままな一コマ

メモ帳

最新のトラックバック

Mom's Fruitc..
from なまけものってすごい......
meloの本棚: 『Be..
from キルトはお好き?
2009年1月に読んだ本♪
from キルトはお好き?
meloの本棚:『The..
from キルトはお好き?

検索

その他のジャンル

最新の記事

The world need..
at 2019-06-24 04:15
Bradley Cooper..
at 2019-06-22 14:45
Podcastのすゝめ
at 2019-06-20 22:12
"A Christmas M..
at 2018-09-01 13:38
Valentine's Da..
at 2018-02-12 09:16

記事ランキング

ブログジャンル

語学
猫

画像一覧

あっぱれ 新藤兼人監督

先日100歳で天寿を全うされた新藤兼人監督。「生きているかぎり 生きぬきたい」の、座右の銘そのままの大往生でしたね。

私は不勉強で邦画をあまり観ない人間なのですが、日頃お世話になっている広島のおじさんからの便りに新藤兼人監督のことがよく書かれていて、代表作を借りて観てみようかと思っていた矢先のニュースでした。映画界で多くの人に尊敬され、愛されていた方のようで、おなら秘話(笑)など色々ニュースになってます。

その中で、素晴らしいと思ったのがこの共同通信の記事。一部抜粋します。
http://www.47news.jp/47topics/e/229823.php

「生家が倒産し、極貧のうちに過ごした10代。溝口健二監督からシナリオライター失格宣告を受けた20代。召集され、戦死を覚悟した30代。戦後つくった独立プロが破産寸前に追い込まれた50代。
 普通の人なら、そのうち一つでも遭遇すれば、二度と立ち直れなくなるような事態を、新藤さんは不屈のファイトで乗り越えてきた。それを支えてきたのは、映画への愛であり、家族や戦友など死んでしまった人々のために、生き残った自分が頑張らなければという気持ちだった。」

去年生誕100周年で色々イベントが催されていた岡本太郎の一年後の生まれだったんですね。私は今30代に入ったばかりですが、二人とも30代で召集され、戦地に赴いています。逞しい世代ですね。新藤監督が監督デビューを果たしたのは、39歳の時。私なんて、「駆け出し」とも言えません。まだまだ下積み時代です。同記事中にもありますが、監督の「自己肯定力」、生に対するリスペクトには、今の若者が学ぶべきことが沢山あると感じます。先日、就活に失敗して自殺する学生の数が増えているという新聞記事を読んで心を痛めていたのですが、21、22歳なんてまだ自分のことすらよく分からない時期です。これから面白いことが沢山あるのに、「仕事がない」という理由で人生を諦めてしまう若者がいる。一方、死の間際まで輝き続ける新藤監督のような老人もいる(「老人」と言っては語弊がありますでしょうか、人生の大先輩という意味です)。

最近、奈良の仏像に会いに行ったり、日本史の勉強をする中で、いちいちブログに書きとどめることはしませんが、「日本人とは何か」、「日本人としてどう生きるか」を日々考えて生きています。今の日本の政治を考える時、明治初期から太平洋戦争敗戦に至るまで、そして戦後の歴史を学ぶ時、がっかりすることもありますが、新藤監督や、伊能忠敬のようなある程度の年齢になってから大活躍した日本人について学ぶと、希望が湧いてきますね。本当に有難い。私も自分なりに、頑張らなきゃ。
by yuko_in_kichijoji | 2012-06-04 03:49 | 散文 | Comments(0)